ニセコだより

北海道のニセコから、春夏秋はクライミング、冬はバックカントリーを中心に、最新のアウトドア情報を発信します。

 
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ありがとう。

本日の午後。
飛びっ切りの笑顔を持つ、偉大な男が、旅立ちました。

グレートスキーヤー!!
無類のビール(お酒はなんでもか?)とコーヒー好き。
妻と猫と仲間を愛し、だれからも愛され、そして尊敬される、男の中の男。

数々の思い出。 本当に、本当にありがとう。

バム生活中の12年前、ニセコで出会い、
八甲田トリップやニセコ、旭岳等を滑り倒した事を、
昨日の事の様に思い出すよ。 その頃はスノーボードしてたなあ。

再会した2005に彼が作ってくれたDVDを、今見ながらこの文章を書いている。
久しぶりに見て、なんとも懐かしく、楽しいDVDだ! 滑る事、仲間との時間への愛情あふれる内容だ。 この頃からテレマークを始めたっけ、下手な映像が残ってて、うれしいよ!

2年前。自分と仲間たちで手作りした家に招待してくれたね
一泊させてもらい、久しぶりにじっくり酒を飲めたのが、
ゆっくり話せた最後でした。 本当にいい時間だった。

今年、店に顔を出してくれた時に、念願のカフェをオープンさせる事を聞いて、
とても嬉しく、ワクワクしてました。
まだ、会わせていない娘と、家族三人で美味いコーヒーとビールを
飲みに行きたかったよ・・・

会えなくなるのが、とてもとても、言葉では言い表せられない程、さびしい。
更に、残された奥様の事を思うと、涙と悲しみが、時折襲ってくる。

明日、お別れを言いに、家族で会いに行きます。
待っててよ。

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day8 羊蹄山②

ずいぶん前の山行ですが、備忘録です、悪しからず!!

2.013.3.8 天気晴れ(気温上昇により、高曇り)
メンバー:スノーボード)やっさん、まいまい スキー)タケオマン、TZK、コナー テレ)カノマー
昨夜の降雪は、ちょっぴりだけ。 でも、良天は約束されているので、前回気持ち良かったオープンバーン「文太」と、気になっていたロングな沢「鬼のツノ右」を狙う。
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新しいアプローチ。コンパスと地図を見ながらのアプローチは、頭の体操。
ピタリはまると、最短、消耗の少ないライン取りができ快感!!

林道をトラバースしてのアプローチだったが、次回はコンパスを真っ直ぐに切って行こう。

1本目は、1200mまで上がり文太
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堅い上に、10~15cmの新雪。 スプレーも上がる。 後半はモチっとしてきたが楽しめる雪!

去年からお気に入りの「小海老天そば」でランチ
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お湯の温度がちょっと低くてもおいしく頂けます。

2本目は「鬼のツノ右」
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ここは想像以上に超ロング! 
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下部のオープンや尾根も樹林の間隔や沢の形状が絶妙で楽しい。
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パウダーの時にもう一度来よう。

春はもう直ぐ!!
アカゲラちゃん


動画まとめ

Moon Beams

今夜は満月。 快晴の下、羊蹄山がくっきり。

自宅にカメラを置いてあったので、帰宅後、カメラを手に取り、人工の光の入らない場所へ
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しばし、月と羊蹄山と向き合い、良い時間が流れました。

東日本大震災から2年

2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒

あの時、あなたはどこにいましたか?


私は、休日に妻と近所のスーパーに買い物に出かけていました。

店内に吊られている物が大きく、長く揺れており、揺れの大きさに驚きました。

すぐに帰りテレビを付けると、どの局からも、各地の大きな被害が伝えられていました。


その後は、ずっとテレビの前から離れられませんでした。

特に、衝撃的だったのは宮城県名取川付近を襲う津波の映像。
容赦無く、襲い掛かる大津波から逃れようと、必死に車を走らせている人々。
しかし、無残にも次々と波に飲み込まれて行く姿は、
きっと一生忘れる事はできないでしょう。

気仙沼では、夜になっても、焼けたまま流される家屋の映像が、記憶に深く残ります。


一夜明けて、明らかになった甚大な被害。

・津波がえぐった大地には、そこに人が住んでいたのか想像できない戦争で爆撃を受けた様なありさま。
・どんどん膨れ上がる、死者行方不明者の数。
・燃え盛る火力発電所。
・福島第一原発の水素爆発と、メルトダウン、メルトスルーによる放射線の大量漏えい。
・東京電力や政府の不誠実な対応、多くの生む必要の無い被爆者を生んだ。
・埋立地でも液状化現象。
・都心の帰宅難民。
・物資や支援がなかなか被災地に届かないもどかしさ。
・被災地以外での、食料、燃料の買占め。
・おびただしい数の、倒壊した家屋や水没した車。
・死者15,881人、重軽傷者は6,142人、行方不明者は2,668人は、戦後の自然災害で最大。

しかし、こんな状況下でも、人の素晴らしさも垣間見られた。
・津波に襲われる人を、奇跡的に救った、本人も被災者の方。
・少ない食料や、暖房を救援が届くまで、分け合った人々。
・最後まで、職務を全うした、消防団や防災アナウンスを行い犠牲なった方々。
・すぐに立ち上がった民間や国際ボランティアの方々。
・帰宅難民で、徒歩で帰る人たちにトイレや飲食を提供した方々。
・死と隣り合わせで、原発と戦う消防、レスキュー、東電社員の方々。
・限られた環境で、最善の治療を提供する、医療従事者の方々。
・劣悪な環境で、生存者を探す自衛隊の方々。
・人だけでなく、ペットや動物をレスキューする人々。
・国内はもちろん、海外からの支援物資や義捐金。

みんな、全て本当にあった出来事。
決して忘れては行けない。

否、現在進行形の出来事です。

復興には、まだまだ膨大な時間とお金が掛かります。
福島第一原発は、未だ人がコントロールできる所まで来ておらず、
事故の収束の目処は、一向に立っていません。


東日本大震災から2年を向かえた今日、改めて
亡くなられたり行方不明になった、ご本人やご家族に哀悼を込めて、お祈り致します。

そして、地震の被害に遭われた方々や、今も原発の放射線の為、故郷を追われ避難生活を送る方々
に、あの日を思い出し、ひとりひとりが思いを馳せ、

これからの生活で、
何を教訓とし、何が出来るのか

考え、行動を起こす、きっかけとなる一日となりますように。

自分を風化させない為に、以下の映像をごらんください。
3.11 忘れない FNN東日本大震災アーカイブ
ただし、被害に遭われたみなさまには、心が痛む映像となるかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

day7 すっきり山③

2013.2.22 天気晴れ→曇り
メンバー)スキー:やっさん、タケオマン、あべちゃん テレ:カノマー

東京日帰り弾丸出張の翌日に、ドパウダーの期待大のコンディション・・・

いつもと違うアプローチで、前回、雪崩で途中で滑るのを止めた斜面のリベンジ。


朝だけ晴れ。 気持ちの良い朝日を浴びれただけ幸せだ。
10時くらいから、ず~っと曇り&小雪。

想像通りの効率の良アプローチは、人気がある様で、昨日のトレースも薄っすら残る箇所が。


入念なピットチェックの後、3番を落とす。 極上。

二本目は、リベンジに4番。 安定した雪に、デカイターンでオーバーヘッドのスプレーが快感!
今季最高の雪質を満喫。

写真と動画が全てを物語る。
やっさん1
syasu 2013222①
やっさん2
sP1030229.jpg
やっさん3
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タケオマン
sたけおまん2013222②
あべちゃん
s阿部ちゃん2013222①
カノマー
skanomor2013222①
カノマーヘッドカム動画


今季、最後にして最強の極上パウダーでした!!

2013.2.6羊蹄山「テラスの沢」雪崩事故、救助者から頂いた報告書

2013.2.18に当方ブログにて投稿した『2013.2.6羊蹄山「テラスの沢」雪崩事故について』
をご覧頂いた、当日救助の先導をして頂いた方から、
当日の状況報告書と写真を頂きました。

一人でも多くの、冬山愛好家の意識や行動を深める為に、大変貴重な記録として
当ブログにての転載を快諾頂きましたので、以下転載します。

当日、救助に当たった方は、他の市町村で消防士をされております。

救助者は、当日、テラスの沢の西側の尾根を使い約1600mまで登り、同ルートをスノーボードで滑走降下、1200m付近から東へ進路を取りテラスの沢の急傾斜部分を避け、テラスの上をかすめる形でトラバースしていたところ雪崩の痕跡の発見し、現場へ向かったとの事。

なお、標高1400m付近で雪崩のハンドテストをしたところ、50cm下で肘で破断していましたので非常に危険な状況であったと推測されます。

JANのサイトでも速報が出ています。→こちら


それでは、以下、転載致します

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平成25年2月6日 羊蹄山真狩コーステラスの沢における雪崩の時系列

12:40(推定) 
標高1150m付近テラスの沢にて雪崩の痕跡を発見
雪崩発見時
谷方向で叫び声が聞こえたためデブリ上をスノーボードで滑走して降下する。

12:41(推定)
標高1040m付近テラス中央で白人男性2名を発見及び接触する。
遭難者と接触直後
1名は地面で仰臥位(以下「A」とする。)であり、1名は立位(以下「B」とする。)である。
Aは下半身が雪中に約50cm埋没した形跡があるが、既に掘り出されており両下肢に明らかな変形が認められる。Aは苦悶の表情で叫んでいるが英語であるため何を言っているのかは不明
Bは私に「Bonebroken」と言いながら右大腿部及び左脛部を指す。
私はBにパーティーが2名であることを確認する。

12:43
119番通報を実施(入電消防本部不明)し、以下のことを伝達する。

①雪崩による遭難者2名を発見し、内1名は右大腿部及び左脛部に骨折がある。
②パーティーは2名である。
③GPSに表示されている標高、北緯、東経

通話中に電話が切れる。

12:46
再度119番通報を実施(入電消防本部不明)するが、先程入電した消防本部とは別の消防本部に入電したようであるため、同じことを説明する。


13:02

再度119番へ電話をかけ、対応方針の確認を行うと、防災ヘリは別事案対応中であるため、道警ヘリが対応するとの情報を得る。

13:05
道警ヘリより入電
要救助者情報及び天候情報を求められたため伝達する。
なお、当時の天候は曇り(太陽が薄く目視できる。)・無風

13:16
真狩村消防より入電
陸路で遭難現場までの所要時間を求められたため「約2時間」と返答する。
地元救助隊が陸路で現場まで向かっているとの情報を聴取する。

13:26
道警ヘリより入電
道警ヘリが13:30離陸・13:50現場到着予定との情報を聴取する。

13:50
道警ヘリを目視したため、大きく手を振るとともに、カメラのストロボを使用しこちらの居場所を伝える。
警察官1名がホイストで降下
警察官と接触後、警察官の指示を仰ぎながら要救助者を布担架へ収容する

14:13
要救助者が機内へ収容されたことを確認し、真狩消防の携帯電話へ伝達する。


時刻不明
① 私のザックから保温フィルムを2枚出し、1枚は上半身を上から、1枚は後頭部と雪面の間に敷き保温処置を行う。
② 遭難者の仲間(白人男性5名)と接触する。
③ 遭難者の仲間が鎮痛剤を所持していたため要救助者に与える。なお、要救助者には目視上出血は認められない状況である。
④ 要救助者にチョコレートを与える。
⑤ 別のパーティー(日本人男性3名・カナダ人女性1名)と接触する。
同パーティー内に通訳が可能な者がいたため、通訳を依頼する。



警察官による救出方法の詳細
バッグから袋型の布担架を取り出し、バッグ内のソフトシーネによる固定処置を行う。
バイスタンダーが協力し要救助者を持ち上げ袋型布担架に収容する。
袋型布担架に収容が完了した後、ヘリのホイストを使用し救助者及び要救助者が同時に機内へ収容される。


その他
要救助者の足部に滑走用具は装着されていない状況であったが、左即部にスノーボード用のバインディングが装着されている状況である。

天候回復時の事故現場から、上部の状況
P1010736.jpg
生々しいデブリが、雪崩の威力を想像させる。

救助者からの御意見
今回の事故で非常に有効だった装備品が「北緯・東経の表示ができるGPS」であり、これが無かったら救出は大きく遅延していたことが考えられる。

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●今回、この報告を読み、改めて自分の知識の足りなさを思い知らされました。
果たして、自分があの場に遭遇していたとしても、ここまでの適切な処置は出きない。
以前より、ファーストエイドについては、おろそかにしている所があるので、
改めて、勉強しなおしたいと思いました。
●GPSは、以前から欲しいとは思っていましたが、まだ持っておらず、早く買わなくては。

冬山に登るって、改めて大変なんだなぁ、と痛感しています。




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