ニセコだより

北海道のニセコから、春夏秋はクライミング、冬はバックカントリーを中心に、最新のアウトドア情報を発信します。

 
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day5 すっきり山②

メンバー)スノーボード:やっさん スキー:TiiZii テレ:カノマ~

午後から爆風予報なので、
6時にヘッドランプを点けて行動開始。

7時50分頃、稜線着。
3人それぞれピットチェック。 全員で判定。
手首3で、昨夜~今までの降雪と飛雪による5cmの風成雪層で破断。
その下は、肩3で30cm層がグズっと、少し動く程度で安定。

8時過ぎに一本目。 北ボウル。
滑り始める頃に、風が強まってくる。
底当たり&クラスト気味で手ごわい。
後半、良くなってきた頃にトラバース地点。

尾根に出て登り返し。9:30稜線手前で、早めのランチ。
ランチ後、ちょっと登り出してから、上部が爆風なのを確認し、小休止&ゴーグル等装着。

2本目、北面の別の沢。
爆風で落ちた、アイスボールで所々カリっとしてるが、概ね雪は良い。 
かなりスティープで、バンクも楽しめ、大岩の下のエスケープポイントco850mで終了。

さっき登り返した所まで、トラバースし、登り返し。
次回滑るなら、もう少し下まで落として、コルに戻ると良いかな?

3本目、2本目の隣、北西向きの沢。
850mまで滑り、その後は、
お帰り用のユル沢側へトラバースする予定。

ファーストで、カノマーが滑り出す。
滑り始め、斜度35度程度、左よりを滑って、アンカーポイントの潅木が無くなり、
斜度も増し、40度のオープンバーンに突入直後、足より50cm上方で破断、雪崩発生。

それまでチェックターン気味で、スピード抑え気味だったので、
スキーを左に向け、加速。 少し足を取られそうになりながら、潅木帯にエスケープ。

エスケープすると、雪崩も、直ぐに静止。
心臓がドクドクしてるのを感じつつ、

「アバラーンチ! 雪崩れた~!!」
と、150m程上のスタート地点の仲間に伝える。
声が届いたので、ユル沢に降りてもらう様に伝える。

破断面10~30cm、距離80m。
この先で、一旦、広がり、すぼまって行くので、
エスケープできなかったら、と考えるとゾっとする。
明らかに、今日の飛雪面からの破断。
浅い場所からの破断だったので、回避できた。 

時間経過による、リスク増加を考慮に入れた、滑走計画が改めて必要と感じた。

また、深く埋まらなかったとしても、
テレマーカーの私や、スノーボードは板が外れないので、
足の骨折の可能性もある。

規模が違うが、前日には羊蹄山の某沢で距離1000mの巨大雪崩が発生。
1名のスノーボーダーが両足大腿骨の骨折を追い、ヘリ搬送された。


ユル沢までトラバース。仲間と合流。
結果、ユル沢の二つ右のステキ沢を落とし、co550mからトラバース。

ステキ沢もそうだが、ユル沢やその手前にも、大きな亀裂が多数。
墜ちない、落ちても大丈夫そうな速度で下り、13:00無事下山。



リスク回避できて、無事に帰ってこれたけれど、
起こった事実を受け止め、より一層注意し、山に向かいたいと思います。

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